こんにちは!フリーのWebライタ-として活動しているナナコです。
- Webライターで月20万稼げるようになりたいけど、稼げるイメージが湧かない…
- 月20万円を稼ぐWebライターは、どんなプロセスで到達したの?
- Webライターで月20万円稼ぐためにやるべきことを知りたい
今回の記事では、上記のような悩みや質問にお答えします!
私は完全未経験からWebライターを始め、7ヶ月目で月収が「約27万円」に到達しました!
その後も継続して、月20万円以上の収入を得ています。
私の収益の推移は、以下の通りです↓
1ヶ月:6,381円
2ヶ月:28,992円
3ヶ月:67,134円
4ヶ月:108,671円
5ヶ月:122,293円
6ヶ月:184,589円
7ヶ月:269,425円
8ヶ月:241,781円
この記事では、私が20万円を稼ぐためにやったこと・プロセスを月別でご紹介します!
それぞれの月で何をしたのか・どんな工夫をしたのかを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【前提】月20万到達に大きく関係した4つの要因
私にとって、月20万円到達に大きく関わった要因は以下の4点だと考えています。
- ある程度は「量」をこなさないと、月20万には到達しないことを受け入れた
- Webライターとして20万円以上を稼ぐ成功者のやり方をまねした
- 自分にとって時給の高い案件を見極めた
- クラウドソーシング以外の受注(=直接契約)を増やした
この4つの要因を前提として、次に紹介する月別のプロセスを読み進めてみてください!
Webライターで月20万円稼ぐまでにやったこと・プロセス
ではさっそく、1か月目~8か月目の間に取り組んだこと・工夫したことを紹介していきます。
1ヶ月目
収益:6,381円
文字単価:0.3~0.5円
クライアント:5社(すべて単発案件)
Webライタ-になるにあたって、まずはクラウドソーシングに登録しました。
クラウドワークスの2つに登録し、ライティング案件への応募を開始!
「初めの頃は提案しても通らない!案件がもらえないのは当たり前!」という気持ちを持ち、とにかく当たって砕けろ精神で提案を続けました。
クラウドソーシングの文字単価0.3円以上の案件にひたすら応募し、10件目くらいでやっとテストライティングをしていただけることに。
私は単価0.2円の案件で、報酬を支払わない悪質なクライアントに引っかかりました…
必ず、仮払いがされてから執筆を始めてくださいね!
私の場合、ライティングに関する勉強は特にせず(Googleでライティングのコツを少し調べる程度)、いきなりクラウドソーシングに登録して仕事を始めました。
執筆するなかで分からないことが出てきたら、その都度調べて勉強する、といった感じです。
そんな私でしたが、文章の基本であるPREP法(P:結論→R:理由→E:具体例→P:結論)は、とにかく徹底して執筆していました。
初心者であれば、まずは基本のPREP法に沿って執筆するだけでも十分だと思います。
【1か月目のまとめ】
- ランサーズとクラウドワークスに登録
- 文字単価0.3円以上にひたすら応募!
- ライティングに関する勉強は特にしていない
- 文章の基本となるPREP法を意識してライティング
以下の記事で、Webライターの仕事をする上で必要なものを解説しています↓
2ヶ月目
収益:28,992円
文字単価:0.5~0.8円
クライアント:5社(うち2社で継続案件)
2か月目は、主にランサーズにて文字単価0.5円~0.8円の案件にひたすら提案しました!
ここでは単発案件ではなく、継続案件だけに絞って応募していました。
1か月目では単発案件でクラウドソーシングの評価を貯め、2か月目では継続案件を狙いました!
その結果、文字単価0.5円で2つの継続案件をいただけることに!
記事の文字数は1000~3000文字と幅広かったです。
しかし、1000文字程度の短い記事だとなかなか文章力も上がらず、また1記事完成したとしても1000円以下の報酬しか得られません…
まとまった収入を得るためにも、2000文字以上の案件がおすすめです!
【2か月目のまとめ】
- 文字単価0.5~0.8円の継続案件に応募
- 0.5円の継続案件を2つゲット
- ひたすらPREP法にならってライティング
3ヶ月目
収入:67,134円
文字単価:0.5~1.0円
クライアント:5社(うち3社で継続案件)
3ヶ月目からは、単価1.0円の継続案件へ提案を始めました!
しかし案の定、提案はなかなか通らず…
試行錯誤しながら、提案文を送り続けました。
毎日3〜4つの案件に提案をし続けて、やっっと単価1.0円の案件を1つゲット!
単価1.0円で継続契約になり、毎週3000文字×3本の記事を納品するようになりました!
これが収入安定につながった一番の要因です。
私にとって初めての単価1.0円の案件は、急募案件でした!
「急募案件×自分の強みジャンル」は提案の通る可能性が高いです〇
さらに3か月目からは、SEOやライティングの勉強を本格的に始めました!
単価1.0円以上の案件になると「SEOの知識」を求められるようになってきます。
私の場合、本やYouTube動画、有名ブロガーさんやライターさんが運営するブログなどを活用して勉強しました。
以下の記事で、おすすめの本を紹介しています↓
SEOの勉強は、ライターを始めて3か月後でも、ぜんぜん間に合います! 私がそうでした!
むしろ早くにSEOを勉強していたら、Webライタ-自体を挫折していたかも…とまで思います。
【3か月目のまとめ】
- 単価1.0円の継続案件に応募を始める
- 単価1.0円の継続案件をゲット→収入の安定に繋がる
- SEOやライティングの勉強を本格的に開始!
4ヶ月目
収入:108,671円
文字単価:0.6~1.0円
クライアント:7社(うち5社で継続案件)
3か月目に引き続き、クラウドソーシングにて単価1.0円以上の案件に提案を続けました。
そうして無事、合計2件の継続案件(単価1.0円)を獲得!
これで、毎月7万円の報酬が安定して入るようになりました。
そして4か月目には、クラウドソーシングを介さない「直接営業」にも踏み出します!
私が行なったのは、WantedlyとTwitterでの直接営業です。
ポートフォリオがないと難しいと言われる直接営業ですが、私の場合、ポートフォリオなしの状態でも Wantedlyにて1社から仕事を受注することができました!
Wantedlyは本当にホワイトな企業がそろっているので、Webライタ-初心者の直接営業にもぴったりですよ!
自分の実績として公開できる記事や、記名ありの記事が1つ以上あれば、初心者でもどんどん直接契約していくことをおすすめします!
【4か月目のまとめ】
- 単価1.0円の案件に提案を続け、クラウドソーシングで合計2件の継続案件(1.0円)をゲット
- WantedlyとTwitterで直接営業に挑戦
- Wantedlyにて1社から継続案件を受注!
5ヶ月目
収入:122,293円
文字単価:0.8~1.5円
クライアント:6社(うち5社で継続案件)
5か月間は、継続案件で収入をキープしつつ、ライティングの勉強に重点を置きました。
そしてライター5か月目からは、ブログ運営を開始!
ブログを始めたことで、キーワードの選定方法やSEOライティング、WordPressの細かい使い方を勉強できました。
Webライタ-の中には、ブログを開設した後にライターを始めた人もいますが、私はライター→ブログの順でやりました!
ブログ運営を通してSEOを学ぶことで、高単価のSEO案件にも自信を持って提案できるようになります!
また私自身、最近になってブログ経由で仕事をもらうことも増えてきたので、自分のブログを持てば仕事の幅も広がるな~と実感しています。
まだ自分のブログを持っていない人は、遅かれ早かれブログを作ることを検討してみてください!
【5か月目のまとめ】
- ほぼ継続案件だけで収入をキープ
- ブログを開始→SEOをさらに勉強
- SEO記事の案件に自信を持って応募できるようになった
6ヶ月目
収入:184,589円
文字単価:1.0~3.5円
クライアント:14社(うち6社で継続案件)
とあるWebライタ-さんの「稼げないのは、作業量が圧倒的に少ないからだ!」という言葉がグサッと刺さり、6か月目はとにかく案件を増やしました。
ランサーズで単発・継続問わず、1.0円以上の案件にひたすら提案!
提案した案件は、自分が無理なく書ける・嫌じゃないジャンルです。
まだ書いたことのないジャンルでも、嫌でなければどんどん応募し、まずは量をこなすことに特化しました!
その結果、初の文字単価単価3.5円を受注できたり、自分が受注している案件のすべてを単価1.0円以上にできたりと、大きな成果が得られました。
【6か月目のまとめ】
- とにかく作業量を増やそうと、単価1.0円以上の案件にひたすら応募
- 初の文字単価3.5円を受注!
- 受注する案件の単価をすべて単価1.0円以上にした
7ヶ月目
収入:269,425円
文字単価:1.0~2.5円
クライアント:8社(うち6社で継続案件)
7か月目で、ついに月20万円達成です!
7か月目は6か月目に受注していた案件のうち、自分にとって時給が高く・やりやすい案件だけに絞りました。
単価が高い案件でも、リサーチや執筆に時間がかかるような時給の安い案件はカット!
そして今後も関わっていきたいクライアントさんに「優先的に仕事を回してくれませんか?」とお願いし、仕事量を増やしてもらいました。
同じクライアントさんから仕事をもらうことで、リサーチや執筆に時間が減り、効率よく仕事ができるようになりました!
案件を増やしたい場合は、既存のクライアントから仕事を増やすことも検討してみてください。
【7か月目のまとめ】
- 自分にとって時給の高い、やりやすい案件に絞る
- 同じクライアントから仕事を優先して回してもらい、作業量を増やした
8ヶ月目
収入:241,781円
文字単価:1.0~2.5円
クライアント:5社(すべて継続案件)
8か月目も、先月に引き続き20万円以上の収入を得ることができました!
8か月目は先月から少し作業量を減らし、自分が仕事しやすいクライアントさんだけに絞って案件を受注。
その結果、継続案件だけで月20万円をキープできるようになりました!
収入20万円キープする、またそれ以上の収入を目指す場合は、自分が取り組みやすい案件だけに絞り、自分の武器や専門分野を作ることが必要になります。
【8か月目のまとめ】
- 自分にとって関わりやすい・仕事しやすいクライアントだけに絞り、仕事を受注
- 継続案件だけで月20万以上を達成
まとめ:月20万到達までの道のりをイメージしよう
今回は「Webライタ-で月20万稼ぎたい!」と考えている人向けに、私自身が20万円を稼ぐためにやったこと・プロセスを月別で紹介しました。
最初に紹介した通り、私にとって月20万到達に大きく関わった要因は以下の4つです。
- ある程度は「量」をこなさないと、月20万には到達しないことを受け入れた
- ライターとして20万円以上を稼ぐ成功者のやり方を真似た
- 自分にとって時給の高い案件を見極めた
- クラウドソーシング以外の受注(=直接契約)を増やした
とはいえ、月20万達成までのやり方・プロセスは人によってさまざまです!
今回紹介した内容は、あくまで数あるライターのうちの1人のやり方だということをご理解ください。
ぜひ今回の記事を参考に、月20万までの道のりをイメージしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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