新卒フリーランスは甘い?やめた方がいい?フリーランスなるために必要な力を解説!

新卒フリーランス

こんにちは!新卒フリーランスとして活動しているナナコです。

・新卒でフリーランスになるって甘い?
・新卒フリーランスはやめた方がいい?
・新卒フリーランスになるにはどうすればいい?

今回は、こういった質問にお答えします。

この記事を書いた人【ナナコ】
・コロナ禍による内定取り消しで、新卒フリーランスになることを決意
・それを機に大学4年の後半からWebライティングを開始
・4か月目で収入10万達成→現在も新卒フリーランスとして奮闘中

なぜ新卒フリーランスは「甘い」と言われるのか

私が実際に“新卒フリーランスとして働く!”と決めたとき、いろいろなの人からこう言われました。

「なんでそんな不安な道を選ぶの?」
「え、それでやっていけるの?」
「もっと現実を見て、地に足付けて頑張れば?」

自分でも分かっているとはいえ、何度も言われたらさすがに凹みました。

ではなぜこんなに、新卒フリーランスは甘い!と言われるのでしょうか。

卒業したら新卒で就職するのが当たり前!という風潮

日本の社会は、専門学校や大学を卒業したら、新卒として会社に入社するのが当たり前!という風潮があります。

実際に日本では、マイナビやリクナビを通して3月から一斉に就職活動が始まり、そして会社側も新卒の採用枠をきちんと確保して一斉に選考を始めます。

このように日本は、新卒向けの就職活動の制度や企業側の採用の体制、就活生をサポートする体制がきちんと整い、定着しています。

そんな新卒にやさしい制度が整っているにも関わらず、その制度を使わないで新卒フリーランスになるというのは、ある意味 批判されるのも当然のことかもしれません。

正社員=安定 という考え

「正社員が安定」「会社に入れば安定」といった考えが定着しているため、新卒フリーランスに対して良い印象を持っていない人が多いのも事実です。

また、「会社に勤めてからフリーランスになるでも遅くないのに」と言う人もいます。

これは、学生を終えたばかりという社会経験ゼロの状態で、わざわざ急いでフリーランスを選ぶ必要はない!という考えを持っているからです。

しかし、コロナウイルスの流行によって、会社に所属していても、正社員であっても、安定とは断言できない状況になっています。

そういった意味では、新卒フリーランスは甘い考え!とは一概には言えない時代に変化してきているのではないでしょうか。

新卒フリーランスになるために必要な3つの力

「新卒フリーランスはやめたほうがいい!甘い!」

時にはこんな厳しいことを言われることもある、新卒フリーランス。

では、そんな批判や厳しい目を吹き飛ばして活動していくために、新卒フリーランスに必要とされる力は何でしょうか?

これまでの私の経験を踏まえて、大切な力を3つ紹介します。

継続して自分で学び、行動していく力

新卒でフリーランスとなる場合、どうやって仕事をもらうか、どう収益化していくかを、常に自分自身で考え行動していく必要があります。

もちろん、会社に入った場合はそんなことしなくてOKです!会社からきちんとやることが与えられ、それに従って仕事をこなせばお給料がもらえます。

しかしフリーランスの場合、どんな仕事をするかも自分次第。自分で学び行動していかないと、収入を得ることすらできません。

新卒フリーランスとして十分な収益を出すためにも、自分で学び行動していくことが重要になります。

孤独に勝つ!

フリーランスって孤独なんです。

会社に所属すれば、一緒に仕事をする同僚がいて、何かあったら教えてくれる上司がいます。

しかしフリーランスとなれば、そういった人との繋がりはありません。

そのため、そういった孤独の中でも、しっかりと自分で行動していく必要があります。

しかしだからと言って、ひたすら誰にも頼らず一人でやらなければいけない!というわけではありません。

今の時代、ネットやSNSという便利なツールがあります。

SNSで誰かアドバイスをくれる人や同じフリーランスとして働いている人と繋がるなど、孤独な感情を回避するべく行動をしていくことも大切です。

孤独を感じても、それに負けず自分を奮い立たせる力、そして孤独を奪回するために行動していく力がとても重要です。

ちょっとしたことでは揺るがない、自分の軸を持つ

新卒でフリーランスになることを考えている人は、ある程度学生のうちから自分でビジネスをしていたり、アルバイトとは別の方法で稼いだ経験がある人ではないでしょうか。

学生のときからやっていることを継続すれば、フリーランスとなって自分の力で稼いでいけるかもしれない、そう思っている人もいるはずです。

しかし、学生の時からビジネスをやっていた私から言えることとして、学生フリーランスと新卒でフリーランスって、一気に重みが変わるんです。

・自分で収入を得て、稼いでいかなきゃいけないというプレッシャー
・面倒な税金の支払い、お金の手続きしなければいけない
・学生というブランドがなくなることへの不安
・フリーランスになるからには、後戻りはできない など

一気に重みは増した感覚がありました。

また、学生を卒業したばかりの新卒フリーランスだからといって「新卒だから」「社会人として1年目だから」と配慮がされることももちろんありません。

社会経験がない新卒でも、経験豊富・知識豊富なフリーランスの人たちと、同じステージで戦わなければいけないのです。

そのようなキツイ局面でも乗り越えるためには、

「自分にはこれができる!これが強みだ!これで自分は稼いでいくんだ!」

こういった揺るがない自分の軸をきちんと持つことがとても重要になります。

その強みや軸がなくては、新卒フリーランスとして継続していくことは非常に難しいと思います。

結論:新卒フリーランスになったことを後悔していません!

ここまで、なぜ新卒でフリーランスが批判されるのか、新卒でフリーランスに必要な能力は何か、そういったことを説明してきました。

しかし結論から言うと、私は新卒でフリーランスになったことを全く後悔していません。

自分の力で仕事を生み出したり、収入を得たりすることが大変に感じることも確かにあります。

しかしその反面、会社に縛られることなく自由に働くことのできるフリーランスとしての働き方に、とても満足しています。

今の時代、確かに新卒フリーランスに対するアンチはたくさんいますが、2021年、確実に新卒でフリーランスとなる選択肢をする人は増えてくるはずです。

新卒フリーランスになるか迷っている人は、今回紹介した新卒フリーランスに求められること・必要な力を冷静に読み返し、きちんと自分と相談して、新卒フリーランスになるか決めてくださいね!

みなさんの決断を応援しています。

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